PHP 8.2〜8.5 の修正版が公開済み 独立コミュニティによる情報 · 2026年10月22日 確認

PHP2Shell チェッカー / ubuntu php アップデート

Ubuntu・Debian の PHP アップデートで PHP2Shell を修正する

Ubuntu・Debian では、OS の公式リポジトリから PHP のパッケージを更新します。修正済みでも PHP の表示番号は古いままのことがあるため、パッケージのバージョンをセキュリティ告知と照らし合わせます。更新後は PHP-FPM や Apache を再起動し、Web 側の PHP を確認します。

PHP2Shell.help 編集部確認日 公式の情報源 ↓

Ubuntu・Debian で修正済みのパッケージはどれですか?

確認できている配布元の修正済みパッケージは次のとおりです。

配布元リリースパッケージ修正済みパッケージ状況
Ubuntu22.04php8.18.1.2-1ubuntu2.28修正済み
Ubuntu24.04php8.38.3.6-0ubuntu0.24.04.13修正済み
Ubuntu26.04php8.58.5.4-0ubuntu1.5修正済み
Ubuntu26.10php8.58.5.9-0ubuntu2.1修正済み
Debian13php8.48.4.27-1~deb13u1修正済み
Docker Official Images—php—未確認
宝塔—PHP—未確認
XServer—PHP—未確認
ConoHa WING—PHP—未確認
ロリポップ!—PHP—未確認
1Panel—1panel/php—未確認

2026年10月21日〜2026年10月22日に確認。

Ubuntu は USN-8948-1、Debian は DSA-6574-1 で告知しています。表にない OS のリリースや、PPA など公式以外のリポジトリの状況は確認できていません。

アップデートしても PHP の番号が変わらないのはなぜですか?

Ubuntu や Debian は、OS のサポート期間中、PHP の系列を変えずにセキュリティ修正だけを取り込みます。そのため、php -v の表示は古い番号のままでも、パッケージのバージョンが告知の修正済みパッケージ以上なら修正が入っています。

判断に使うのは PHP の表示番号ではなく、パッケージのバージョンです。OS のリリース、パッケージ名、パッケージのバージョンを上の表と照らし合わせてください。

どの手順で更新すればいいですか?

  1. OS のリリースと、PHP がどのリポジトリから入っているかを確認します。
  2. 配布元の告知に従って、PHP 関連のパッケージを更新します。
  3. 実際に Web リクエストを処理している PHP-FPM または Apache を再起動します。サービス名は構成によって違います。
  4. パッケージのバージョンを確認し、OS のリリースと合わせて PHP バージョンチェッカーに入力して判定します。WordPress ならサイトヘルスでも Web 側の PHP を確認できます。

PHP-FPM のプールが複数ある場合や、複数の PHP の系列を並べて入れている場合は、Web サイトが使っているものすべてを更新・再起動してください。

PPA や外部リポジトリの PHP を使っている場合は?

公式リポジトリ以外から入れた PHP は、その提供元の告知を確認する必要があります。このサイトでは、公式以外のリポジトリの修正状況は確認できていません。

LXC やコンテナの中で動かしている場合は?

アプリが動いているコンテナの中の OS とパッケージを確認します。ホスト側を更新しても、コンテナの中の PHP は変わりません。Docker の場合は Docker の PHP イメージを見てください。

更新後に確認することは?

コマンドラインの php -v だけでは、Web 側の PHP は分かりません。サイトで動いている PHP を確認し、古いワーカーが残っていないことを確かめます。更新が遅れた場合は サイト改ざん・侵害の確認方法も行ってください。全体の流れは PHP2Shell チェッカーにまとめています。

PHP2Shell の影響をチェック

サイトが使っている PHP のバージョンを入力してください。系列ごとの最初の修正版と比べ、次にすべきことを表示します。

PHP2Shell チェッカー →

情報源

このページの主要な事実(修正版、CVE の内容、配布元のパッケージ、公的機関の呼びかけ)は公式の情報源にもとづいています。研究者の報告、報道、コミュニティの投稿はそれぞれ区別して表示しています。