mixhost の PHP は PHP2Shell の影響を受けますか?
mixhost で PHP を使っているサイトは、PHP2Shell の対象になり得ます。PHP2Shell は PHP 本体の脆弱性で、WordPress などのアプリではなく、サーバーの PHP が修正済みかどうかで決まります。mixhost の現行プランでは PHP 5.6〜8.5 が選べると案内されています(mixhost ヘルプ「PHPのバージョン変更」、2026年3月時点の記載)。
mixhost で PHP のバージョンを確認するには?
mixhost のヘルプによると、現行プランはドメインごと、旧プランはアカウントごとの設定です。
- cPanel にログインします。
- 現行プランは「MultiPHP マネージャー」、旧プランは「Select PHP Version」を開きます。
- ドメイン(旧プランは「Current PHP version」)に表示されているバージョンを確認します。
「inherit」はシステム規定値を引き継ぐ設定です。画面では「8.3」のような系列までしか分からないため、細かい番号は WordPress の「ツール → サイトヘルス → 情報 → サーバー」などで確認してください。
mixhost は PHP2Shell にどう対応していますか?
mixhost は 10月21日、マイページ緊急メンテナンスのお知らせを出しました。告知と公式 Xの内容は次のとおりです。
- 予防的なセキュリティ強化とシステム安全対策のため、10月21日 22:10 からマイページを停止
- インシデントによるものではなく、サイトの表示やメールの送受信は通常どおり
- 「本メンテナンスは完了いたしました(2026/10/22 09:48 現在)」と追記
この告知に PHP や PHP2Shell の記載はありません。障害・メンテナンス情報にも、PHP の更新についての記載は見当たりませんでした。修正版が適用されたかどうかは、当サイトでは確認できていません(2026年10月22日 時点)。
修正済みのバージョンへ切り替えるには?
修正済みのバージョンは次のとおりです。
| 系列 | 最初の修正版 |
|---|---|
| PHP 8.2 | 8.2.35 |
| PHP 8.3 | 8.3.36 |
| PHP 8.4 | 8.4.27 |
| PHP 8.5 | 8.5.12 |
| 8.1 以前 | 新しいリリースなし(7.4・8.0・8.1 は公式ソースパッチあり) |
切り替えは、確認と同じ画面で行います。現行プランは対象ドメインにチェックを入れ、「PHPバージョン」で選んで「適用」を押します。旧プランは「Current PHP version」から選びます。ただし、選べるのは系列だけで、その中身が修正済みかどうかは mixhost 側の作業によります。切り替える前にバックアップを取り、作業後はサイトの表示を確認しましょう。全体の流れは php2shell 対処法にまとめています。
マイページや cPanel に入れないときは?
まず障害・メンテナンス情報で、メンテナンス中かどうかを確認します。マイページの緊急メンテナンスは、10月22日に完了と告知されています。この時期に mixhost を名乗るメールでログインを求められても、リンクは開かず、公式サイトから入ってください。
WordPress の場合はどうすればいいですか?
WordPress 本体やプラグインを更新しても、PHP2Shell は直りません。サイトヘルスで PHP のバージョンを確認し、必要なら上の手順で切り替えます。詳しくは WordPress と PHP2Shell をご覧ください。
PHP 7.4 など古い PHP を使っているときは?
7.4・8.0・8.1 には新しい公式リリースがないため、サポート中の 8.2 以降への切り替えを検討してください。旧プランで選べるのに使い続けている場合も同じです(PHP サポート終了版と php2shell)。自分のサイトの判定には PHP2Shell チェッカーを使えます。
マイページが止まっていた間、サイトは表示されていましたか?
mixhost の告知では、サーバーには影響がなく、Web サイトの表示やメールの送受信は通常どおり使えると案内されていました。マイページの停止は不正アクセスなどのインシデントによるものではないとも説明しています。
PHP 8.5 なら何もしなくて大丈夫ですか?
PHP 8.5 系でも、修正が入った版でなければ PHP2Shell の対象です。mixhost が修正版を適用したかどうかは当サイトでは確認できていないため、サイトヘルスなどで実際に動いているバージョンを確認し、ページ内の修正版の表と比べてください。
情報源
このページの主要な事実(修正版、CVE の内容、配布元のパッケージ、公的機関の呼びかけ)は公式の情報源にもとづいています。研究者の報告、報道、コミュニティの投稿はそれぞれ区別して表示しています。
- Security advisory: Critical remote code execution vulnerabilities, update now公式 The PHP Group
- Supported Versions公式 The PHP Group
- Site Health screen公式 WordPress.org
- PHPのバージョン変更事業者 mixhost
- マイページ緊急メンテナンスのお知らせ事業者 mixhost
- 【マイページ緊急メンテナンスのお知らせ】事業者 mixhost @mixhostjp
- 障害・メンテナンス情報事業者 mixhost