PHP 8.2〜8.5 の修正版が公開済み 独立コミュニティによる情報 · 2026年10月22日 確認

PHP2Shell チェッカー / php サポート終了

PHP サポート終了版(7.4・8.0・8.1)の PHP2Shell 対策

PHP 8.1 以前はサポートが終わっており、PHP2Shell の修正を含む新しいリリースは出ません。PHP 公式は 7.4・8.0・8.1 向けに最小限のソース修正を公開していますが、保守の再開ではありません。基本はサポート中の系列への移行です。配布元のパッケージに修正が入っている場合もあります。

PHP2Shell.help 編集部確認日 公式の情報源 ↓

サポート終了の PHP は PHP2Shell の影響を受けますか?

受けます。Wiz は、PHP2Shell のうち少なくとも一つの問題が PHP 5.4 まで遡ると報告しています。古い PHP だから対象外、ということはありません。むしろ、ほかの既知の脆弱性も修正されないまま残っているため、危険はより大きいと考えてください。

PHP 7.4・8.0・8.1 に修正版はありますか?

新しい公式リリースはありません。修正版が出ているのはサポート中の系列だけです。

系列最初の修正版
PHP 8.28.2.35
PHP 8.38.3.36
PHP 8.48.4.27
PHP 8.58.5.12
8.1 以前新しいリリースなし(7.4・8.0・8.1 は公式ソースパッチあり)

ただし、PHP 公式は深刻さを考慮して、7.4・8.0・8.1 向けに最小限のソース修正(バックポート)を公開しています。これは自分でビルドする人などに向けたもので、保守の再開や、すべての古い系列への対応を意味するものではありません。

配布元のパッケージなら修正されていますか?

場合によります。Ubuntu などの配布元は、サポート期間中の OS に入っている古い系列の PHP にも、修正を取り込んだパッケージを出すことがあります。

配布元リリースパッケージ修正済みパッケージ状況
Ubuntu22.04php8.18.1.2-1ubuntu2.28修正済み
Ubuntu24.04php8.38.3.6-0ubuntu0.24.04.13修正済み
Ubuntu26.04php8.58.5.4-0ubuntu1.5修正済み
Ubuntu26.10php8.58.5.9-0ubuntu2.1修正済み
Debian13php8.48.4.27-1~deb13u1修正済み
Docker Official Images—php—未確認
宝塔—PHP—未確認
XServer—PHP—未確認
ConoHa WING—PHP—未確認
ロリポップ!—PHP—未確認
1Panel—1panel/php—未確認

2026年10月21日〜2026年10月22日に確認。

配布元の修正済みパッケージなら、PHP の表示番号は古いままでも修正が入っています。OS のバージョン、パッケージの提供元、パッケージのバージョンを配布元の告知と照らし合わせてください。手順は Ubuntu の PHP アップデートにあります。

自分でビルドした PHP はどうすればいいですか?

公式告知からたどれるソース修正を当ててビルドし直すか、サポート中の系列の修正版をビルドします。ビルドの設定や拡張機能によって手順が違うため、このサイトでは共通のインストール手順は示しません。

修正したら、ソースのリビジョン、当てた修正、ビルドと配置の記録を残してください。PHP の表示番号が変わらないことがあるため、記録が修正の証拠になります。最後に PHP-FPM や Apache を再起動し、Web 側で新しい PHP が動いているか確認します。

サポート中の系列へ移行するときの注意点は?

7.4 から 8.x のように系列をまたぐと、古いプラグインやテーマ、独自のコードが動かなくなることがあります。

  1. サイト全体のバックアップを取ります。
  2. ステージング環境で新しい系列に切り替え、主な機能を確認します。
  3. 問題がなければ本番を切り替えます。
  4. 切り替え後、Web 側の PHP のバージョンを確認します。

移行にすぐ取りかかれない場合は、php2shell 回避策の限界を理解したうえで、サイトの一時停止も検討してください。

レンタルサーバーで古い PHP を使っている場合は?

管理画面で PHP のバージョンを選べる場合は、サポート中の系列の修正版へ切り替えましょう。切り替え前にバックアップを取り、WordPress なら事前にプラグインの対応状況を確認します。各社の手順は php2shell 対処法からたどれます。自分のサイトの状況は PHP2Shell チェッカーで確認できます。

根拠となる情報は?

PHP2Shell の影響をチェック

サイトが使っている PHP のバージョンを入力してください。系列ごとの最初の修正版と比べ、次にすべきことを表示します。

PHP2Shell チェッカー →

情報源

このページの主要な事実(修正版、CVE の内容、配布元のパッケージ、公的機関の呼びかけ)は公式の情報源にもとづいています。研究者の報告、報道、コミュニティの投稿はそれぞれ区別して表示しています。